
日経BPヒューマンキャピタルオンライン【池照佳代の人事・人材育成担当者が読んでおきたい本】に新しい書評がアップされました。
『越境的学習のメカニズム 実践共同体を往還しキャリア構築するナレッジブ・ローカーの実像』
今回はパラレルキャリアを研究し、現在は法政大学大学院政策創造研究科教授を務められ、そして昨年は理事を勤めるIC(インディペンデントコントラクター)協会でもICの働き方と学びについてご講演をいただいた 石山 恒貴 (Nobutaka Ishiyama)の著書です。
越境的学習という視点自体をそれぞれのキャリアに取り入れることで、それぞれのキャリア(仕事や役割)に意味付けとつながりが出てきます。そうそう、本を読む量は多い方かと思うのですが、大学院を修了してからはいわゆる「学術書」的なものをあまり読んでいなかった私、、、久しぶりの学術的な書籍に読みながらのアウェイ感を感じたりもしましたが、なぜかどんどん読み進められた一冊です。だって先生のアプローチは定量的なものはもちろん、それぞれの現場からの定性的な情報の丁寧な巻取りが本当に面白い書籍なんです!という訳で、皆さんにぜひお薦めです!
http://www.nikkeibp.co.jp/atclhco/15/410962/052900042/
関連してのブログも書きました→
http://isplus1.hatenablog.com/